基本情報
おもな機能 | 運行指示書作成、帳票出力など |
Googleマップとの連携 | 記載なし |
問い合わせ | 電話、メールフォーム |
会社情報 | 株式会社アネストシステム 熊本県熊本市東区尾ノ上2丁目23番1号 |
アネストシステムは、運送事業者が行う業務すべてを一元管理し、効率化をはかる企業です。アネストシステムのサービスを導入することで、これまでアナログで管理していた作業をデータ化することができます。
常に最新の情報を維持し、部門ごとに異なる管理も簡単に行えるようになるでしょう。また拘束時間の超過もわかるため、働きすぎ防止や高齢ドライバーのサポートも可能です。
今回は、そんなアネストシステムの魅力や特徴を詳しく紹介します。
アネストシステムの特徴①運行管理を一元化
アネストシステムは、運送事業者が効率的に業務を実現するためのシステムを開発・提案している企業です。データ管理なので書類が埋もれる心配もなく、特定の人物じゃないとわからない業務や、部門ごとに異なる管理方法でもきちんと対応できるのが大きなポイントになります。
いわゆる、運行計画の作成と管理を一元化することで煩わしさをなくせるというわけです。
簡単な運行計画の入力
毎日の出退勤や点呼管理、車両台帳など、運送事業者にとって欠かせない業務をすべて一元管理できます。直接入力してもよいですし、コースマスタを作成しておけばそれを基に簡単に計画が立てられます。
時刻計算や労務管理なども自動判定してくれるので、作業の時短にもつながるでしょう。
地図を使って運行指示書を作成
GrowthBOXでは、地図ソフトから運行指示書の作成も可能です。ルートを自動で選べるので、住所を入力する必要もありません。高速道路や作業時間を設定すると、より効率よく作業できるでしょう。
印刷・出力がらくちん
作成した運行計画は、ボタンひとつで印刷・出力ができます。内容を見直したい方のために、チャートで確認できるのもうれしいポイントです。定期便の場合は、乗務員・車両を空欄にしておくとすぐに対応してくれるので便利でしょう。
労務管理が可能
労務違反がある場合は、運行計画から自動で検知し、警告ダイアログが表示されるようになっています。紙管理ではどうしても見落としやすいため、ソフトで自動判定してくれるとミスも軽減できるでしょう。
アネストシステムの特徴②業務を効率化するメリット
運行管理システムを導入することで、運送事業者の業務を効率化することができます。
では、効率化するとどんなメリットが得られるのでしょうか?
ドライバーの減少を抑える
近年、トラックドライバーの減少が問題になっています。その主な原因は労働条件の悪さやドライバーの高齢化、物流件数の増加などが挙げられます。
年間労働時間は大型トラックで432時間、中小型トラックで384時間、さらに年間所得額も他業種に比べ5~12%も低い状態です。ドライバーの年齢も年々高齢化していますから、多くの物流件数を担うにはどうしても負担になってしまうのでしょう。
そこで、運行管理システムを導入することで業務効率化をはかることができ、拘束時間も短縮できるようになります。また同時に、女性ドライバーの積極採用もドライバー減少を抑えるポイントになります。
高齢ドライバーをサポート
経済産業・国土交通省・農林水産省によると、2022年の時点でトラックドライバーの平均年齢が高くなっていることがわかっています。とくに40~54歳が多く、65歳以上でも9.5%が活躍しています。
一方で20代のドライバーは少なく、20%にも満たない状態です。「中高年層が活躍できる業種」というと聞こえがよいですが、若年層のドライバーが少ないということは将来的に考えると非常に危機的状況にあるといえます。
運送業務をデジタル化することで高齢者が苦手な手続きを簡略化し、働きやすい環境に整えるというわけです。
長時間労働を防ぐ
運送業務のひとつに「荷待ち時間」というものが存在します。荷待ち時間とはドライバーが荷物の積み下ろしや指示を待っている時間のことで、万が一発生しても追加料金が支払われることはありません。またドライバー側で調整できないため、長時間労働につながりやすいのも問題視されています。
そういったムダな労働時間を省く方法のひとつに、運行管理システムがあります。すべての記録をデータ化することで、荷待ち時間を軽減し効率よく運送できるようになります。
燃料高騰の深刻化を防ぐ
近年の原油価格の高騰で、運送事業者だけでなく多くの業界に経済的ダメージを与えています。とくにトラックドライバーにとっては非常に深刻な状況です。
そこで、対策として導入されているのが運行管理システムになります。アネストシステムのサービスを使うことで業務の見直し・効率化がはかれるので、少ない車両台数でも配送ができ、コスト削減にもつながるでしょう。なかでも配送ルートの見直しは納品回数を減らす大きなポイントになるといわれています。
ほかにも、燃料サーチャージ制の導入やエコドライブなども燃料高騰化の防止につながります。
EC物流の効率化
EC物流とは、簡単にいうとECサイト運営者が入荷・出荷・配達までを行う流れのことをいいます。事業者の割合が高くなることで3PL(3rd Party Logistics)の市場規模も拡大しており、今後も物流件数の増加が見込まれます。こうした流れに対し、業務を効率化させるためのアウトソーシング化が重要になってきます。
運行管理システムを導入するのはもちろんのこと、AI技術の活用も大きなポイントになるでしょう。すべての管理をシステム化すると、必然的に人手不足もカバーでき、EC物流の効率化もはかれるというわけです。
アネストシステムの特徴③主な運行管理システム
アネストシステムが取扱っている運行管理システムは、主に5つあります。
それぞれの特徴を簡単に説明しましょう。
GrowthBOX
アネストシステムの代表的な運行管理システムです。日報・労務などの管理はもちろんのこと、外部システムと連携して作業の自動化・効率化をはかります。
非常に柔軟性が高いので、初心者でも扱いやすいのがメリットでしょう。
GrowthBOXクラウド
総合型の運行管理システムです。基本的な管理と外部システムとの連携をクラウドで管理するのが特長になります。
道交法違反を確認したい・車両の位置情報を知りたい・地場ではSDカード運用したいなど、抱えている課題をすべて解決してくれるでしょう。
GrowthBOX-DR
ドライブレコーダーを活用した運行管理システムです。車から電動自転車まで一元管理でき、日報・月報も自動でらくらく作成してくれます。運行管理システムのなかでも安全運転に特化しているので、週間危険運転推移や安全運転指導などの機能も付いています。
そのほか、運送業をDX化できる「運送業特化型グループウェアシステム」やアルコールチェック業務化に伴うサポートや管理を行う「BSS for ALC」の導入も可能です。
まずは電話でお問い合わせしてみよう!
アネストシステムは、運送業務を自動化・効率化し、コスト削減を実現する企業です。主に、運行管理指示書作成ソフトや運行管理システムなどを開発しており、DXに特化したBSSの取扱いも積極的に行っています。
普段アナログで書類を管理している業者にとって、すべての管理を一元化できるシステムは非常に大きなメリットになるでしょう。また、特定の人物じゃないとわからない業務の管理や部門ごとに異なる管理方法に困っていても、アネストシステムなら解決できます。
そんなアネストシステムが気になる方は、電話で気軽に問い合わせてみましょう。
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指示らくネットは、Googleマップと連携して運行計画を簡単に作成することができます。運行のスケジュールや見積もりなどのシミュレーションが行えるため、指示書作成の手間を大幅に削減することが可能です。法令順守チェック機能も搭載されており、その内容に基づいてアラート通知もしてもらえます。