運行指示書を自動作成してくれる運行管理システム3選

公開日:2024/03/22 最終更新日:2026/07/01
運行指示書を自動作成してくれる運行管理システム3選

運送業にとって、運行指示書の作成は必要不可欠です。しかし、運行指示書を作成するには、ドライバーの休憩地点や運行状況を細かく記載しなければいけません。当然、時間と手間がかかってしまうでしょう。今回は、運送業に役立つおすすめの運行管理システムをまとめてみました。どれも優秀なシステムなので、ぜひ利用してみてください。

おすすめ自動運行管理システム3選

指示らくネット
指示らくネットのアイキャッチ画像引用元:https://www.data-p.co.jp/works/truck/
  • Googleマップと連携できる
  • 法令順守チェックを行ってくれる
  • 指示書を簡単に出力可能
DiSynapse(デシナプス)
DiSynapse(デシナプス)のアイキャッチ画像引用元:https://www.jyot.co.jp/
  • 細かいカスタマイズも可能
  • すべての業務を完全連携
  • 労働時間の管理可能
アネストシステム
アネストシステムのアイキャッチ画像引用元:https://anestsystem.jp/products/soft/unkoushijisyo/
  • 運行計画の作成と管理を一元化できる
  • 入力が簡単
  • 地図から指示書を作成可能

指示らくネット

指示らくネットの画像

基本情報

会社名 株式会社データプラス(NTT西日本グループ)
住所 〒841-0048 佐賀県鳥栖市藤木町1-48
電話番号
指示らくネットは、トラックやバスなどの運行事業者に役立つ管理システムです。ドライバーの休憩地点や運行時に注意すべき地点などを手軽に作成できるので、初心者でも管理しやすいでしょう。

ほかのアプリケーションと連携すれば、ますます便利に使用できます。

基本機能が充実

基本機能が充実しているので、指示らくネットひとつで幅広い作業が可能になります。

まず、Googleマップを使用した運行計画の作成です。行き先はマップ上で検索・登録するだけでよいので、指示書への反映が簡単です。一度作成したルートなら、自由に変更・追加ができるのもうれしいでしょう。

出発時刻を設定すると、ルート間の距離・時間を自動で表示してくれます。また、積み下ろし地の到着時刻を指定し、出発時間を自動計算することも可能です。

ほかにも、法令順守チェックをアラートでお知らせしたり、休憩地点を設定したり、運行指示書のスムーズな出力などの機能が揃っています。オプション機能で、使いやすさをプラスできるのもうれしいでしょう。

使うほどに便利

基本機能だけでも充実していますが、オプション機能や日報アプリ機能を追加すると、ますます便利なシステムになります。オプション機能には、休憩地の自動設定や配車した計画の一覧化、安全教育に活用するなどが挙げられます。またタブレットやアプリと連携することも可能です。

このなかでとくに役立つ機能が「一覧化」です。配車した計画を車両・乗務員ごとに一覧化できるので、運航スケジュールやシミュレーションが容易になります。

ドライバーにとって、運航スケジュールに誤りがあるのは大きなデメリットです。指示らくネットならあらかじめシミュレーションできるので、効率よく、そして快適に仕事ができるでしょう。

もちろん、作成したルートは何度でも変更・追加・複製が可能です。自動作成・設定も多いので、使えば使うほど便利です。

連携が可能

Googleマップやタブレット以外にも、デジタコとの連携も可能です。運行計画をタブレットへ連携すると、運行指示に必要な情報を表示できるほか、新しく行き先の追加もできます。遅延車両もリアルタイムで把握できるので、ドライバーとの情報共有もスムーズになるでしょう。さらに、動画や資料を送信すれば空いた時間に安全研修も行えます。

デジタコと連携すると、時間・距離・速度などの運行記録計が可能になります。デジタコとは、デジタルタコグラフのことで、車両の総重量7t以上もしくは最大積載量4t以上の車両に装着が義務づけられています。

指示らくネットは矢崎エナジーシステム社のデジタコに対応しており、わかりやすいデータ記録とドライバーへの運転指導が可能です。

指示らくネットの口コミ・評判

使い方も簡単(熊本県 T社)
ほとんどGoogle マップと同じように使えるのであまり苦労せずに使えています。
引用元:https://www.data-p.co.jp/
運営者コメント
Googleマップを駆使した操作性の高い運行管理システムである「指示らくネット」は、導入時の学習コストが低い点が魅力
ただし、口コミだけでは詳細な機能や他システムとの差別化点は不明です。運行管理システムに求める機能は企業によって異なるため、無料トライアルなどを活用し、自社のニーズに合致するか確認しましょう。価格やサポート体制なども含め、総合的に判断することが重要です。
業務に役立っています(東京都 T社)
よく知らない場所でも法令上必要な休憩を自動で選択してくれるので、都度調べる手間がなくなりました。
引用元:https://www.data-p.co.jp/
運営者コメント
指示らくネットは、長距離移動の負担軽減に役立つようですね。休憩場所の選定はドライバーにとって重要ですが、法令遵守の面からもこの機能は心強いでしょう。
ただ、実際の道路状況やドライバーの疲労度に応じた柔軟な休憩計画も大切です。自動選択はあくまで参考とし、必要に応じて休憩時間ができれば、よりいいですね。

DiSynapse(デシナプス)

DiSynapse(デシナプス)のメイン画像

基本情報

会社名 株式会社 情通
住所 〒982-0024 宮城県仙台市太白区砂押南町2番3号 日興ビル3F
電話番号
DiSynapse(デシナプス)は、運行管理をはじめ、受注管理や点呼記録など運送業に欠かせない情報を一元化する管理システムです。膨大な時間と手間がかかる管理業務を、スムーズかつ効率よく管理してくれます。

すべての業務を連携

システム同士を連携させて使用できるので、データの有効活用が可能です。従来の管理システムは、システムを一つひとつ管理する必要があったため、何重もの手間がかかっていました。そのうえデータ共有もできないので、比較や分析がむずかしく、ミスをしやすいというデメリットもありました。

デシナプスはこれらの作業を一貫して行えるため、作業の手間を削減でき、ミスも防ぐことができます。ようするに無駄がないので作業の効率化も実現できるでしょう。

たとえば、運輸基幹・運行計画・IT点呼・倉庫・出退勤などのシステムと連携が可能です。さらにデジタコを活用することで、労働時間の管理も容易になります。

カスタマイズに対応

デシナプスは、すべて自社で開発を行っています。そのため、わざわざほかの業者に依頼する必要がなく、業務にあわせて細かいカスタマイズも可能です。必要なものを必要なときに選ぶだけでよいので、煩わしさも少ないでしょう。

たとえば、労働時間の管理を効率化したい場合は「労働時間管理システム」を導入します。ドライバーの労働時間を把握できるほか、違反の有無や違反があった場合の改善方法が知れるので、安全運転にもつながるでしょう。

ほかにも、ドライバーの出張や戻りの時間を把握したいときに役立つ「出退勤システム」や、売上管理や入金・支払いの管理ができる「運輸基幹業務システム」「原価管理システム」などが選べます。

必要なパッケージを選択

デシナプスにはさまざまな製品が開発されていますが、運行指示書を自動作成してくれる製品は「DiSynapse OP」になります。多彩なシステムを必要に応じて選べるデシナプスは、2つの料金プランが用意されています。

まず「スタンドアロン型」です。パソコン1台に対しシステムを導入するシンプルなプランになり、91万6,300円(税込)で利用できます。柔軟性が高くカスタマイズもできるので、初心者でも扱いやすいでしょう。

もう1つは、クライアント・サーバー型です。クライアント側がアプリケーションをインストールするため、サーバーの負担が少なく通信量も軽減できます。回線が遅い場合に役立ちますが、価格は200万900円(税込)からとスタンドアロン型より高くなります。

ちなみに、クライアント・サーバー型は、小規模ネットワーク向けと中~大規模ネットワーク向けから選択でき、どちらも複数台のパソコンに対応しています。

DiSynapse(デシナプス)の口コミ・評判

ドライバーさんの能力も上がり、売上アップに繋がっています。(株式会社 大昇物流)
交通事故、労災事故の削減につながりました。個々のドライバーの運行体形が正確に掌握でき、ドライバーに的確な助言が出来るようになりました。
又、労働時間が正確に把握できるようになったことはもちろん、売上管理や車両管理もできるようになりました。
また、デジタコから出てくるデータを全部運輸の管理、給与面に連動できたものも大きいですね。
引用元:https://www.jyot.co.jp/
運営者コメント
運行形態の正確な把握、的確な助言による事故削減効果は高く評価できます。
労働時間管理、売上・車両管理機能も網羅し、データの一元管理による効率化は大きなメリットといえるでしょう。
ただし、システム導入・運用コスト、ドライバーへの教育、データプライバシーへの配慮も同時に検討が必要です。多角的な視点で導入を判断することが重要です。
様々な面で良い効果を発揮してもらっています(株式会社 大玉運送)
現在、事務1名で車両150台ぐらいをまかなっています。日報の整理から、請求を起こすまでを一人で行っています。
通常だったらもう一人いても不思議じゃありません。配車業務から一貫して処理できるのが、かなりの人件費削減につながっています。
管理面では、運転手にスピード出すな・アイドリングするなと口で伝えても、実際はできていませんでした。
当社では、良い運転をした場合に報奨金として手当を出すようにしているのですが、実際に数値が目に見えると、運転手もみな集中して取り組んでくれるようになりました。
スピードもアイドリングも抑えられて、その結果、燃費も良くなり燃料費を抑えることにつながっています。
引用元:https://www.jyot.co.jp/
運営者コメント
150台を1名で管理できているのは、システム導入による業務効率化の顕著な成果といえるでしょう。
人件費削減効果は大きいです。
また、運転日報の自動化は事務作業の負担軽減だけでなく、データに基づいた安全運転指導にも繋がっています。
口頭での注意喚起に限界を感じていた企業にとって、具体的な数値提示による意識改革は効果的ですね。
燃費向上による燃料費削減も大きなメリットといえるでしょう。

アネストシステム

基本情報

会社名 株式会社アネストシステム
住所 〒862-0913 熊本県熊本市東区尾ノ上2丁目23番1号
電話番号
アネストシステムは、煩わしい運行計画を簡単に作成・管理できるシステムです。運行指示書オプションのみ独立して販売しているので、エリア・コースが決まっている方には非常に扱いやすいでしょう。

入力が簡単

運行計画は直接入力することも可能ですが、コースマスタを作成しておけば簡単に入力できます。時刻計算や労務内容も自動で判定できるので、業務効率もアップするでしょう。

さらに、アネストシステムは運行計画から労務管理まで一元化できます。そのため、わざわざわけて作業する必要がなくなります。

地図ソフトから作成

地図ソフトを使えば、住所を入力することなく簡単にルート作成ができます。高速道路や作業時間の設定ができるのもうれしいでしょう。

そのほか、印刷・出力もワンボタンで可能です。作成した運行計画はチャートで確認もできますから、視覚的にわかりやすいのもメリットです。決まったコースを走行する場合は、乗務員名・車両名を空欄にしておくと素早く対応できます。

3つの運行管理システム

アネストシステムの代表的な運行管理システムといえば「GrowthBOX」ですが、クラウドで管理できる「GrowthBOXクラウド」とドライブレコーダーを活用する「GrowthBOX-DR」も存在します。

クラウド版は基本的な管理と外部システムの連携をクラウド上で行うので、作業が短縮できるほか、リアルタイムでの確認も可能になります。

DR版も基本的な操作は同じですが、運送業のDX化やアルコールチェックのサポート・管理ができるのはDR版ならではのメリットでしょう。

運行指示書を自動作成してくれる運行管理システム比較表

イメージ
会社名指示らくネットDiSynapse(デシナプス)アネストシステム
特徴Googleマップの機能と連動する業務にあわせて細かいカスタマイズも可能運行計画の作成と管理が一元化できる
費用記載なし要問い合わせ記載なし
デジタコとの連携
会社情報株式会社データプラス
佐賀県鳥栖市藤木町1-48
株式会社 情通
宮城県仙台市太白区砂押南町2番3号 日興ビル3F
株式会社アネストシステム
熊本県熊本市東区尾ノ上2丁目23番1号
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら

運行指示書自動作成のメリット

運行指示書の自動作成システムを導入する最大のメリットは、運行管理業務の効率化と指示内容の品質向上を同時に実現できる点にあります。従来は運行管理者が手作業で必要事項を記入していましたが、自動作成機能を活用することで、車両情報やドライバー情報、運行ルートなどをもとに短時間で運行指示書を作成できるようになります。そのため、日々の事務作業にかかる負担を大幅に軽減でき、本来注力すべき安全管理や労務管理に時間を割けるようになるでしょう。

また、システム上でフォーマットが統一されるため、記載漏れや入力ミスといった人的ミスの防止にも効果的です。法令で定められた必要項目を漏れなく記載できるため、コンプライアンスの強化にもつながります。担当者の経験や知識に依存せず、誰でも一定品質の運行指示書を作成できる点も大きなメリットといえるでしょう。

さらに、運行指示書をデータで管理することでペーパーレス化が進み、用紙代や印刷代などのコスト削減も期待できます。紙の保管スペースが不要になるだけでなく、過去の指示書を簡単に検索・閲覧できるため、監査対応や運行履歴の確認もスムーズになるでしょう。加えて、アクセス権限の設定によって情報管理の精度を高められるため、紛失や情報漏えいのリスク低減にも役立ちます。

このように、運行指示書の自動作成は業務効率化だけでなく、安全管理やコスト管理の面でも多くのメリットをもたらすでしょう。

【FAQ】よくある質問

  • Q運行指示書とは何ですか?
    A運行指示書とは、運行予定時刻や経由地、休憩時間・到着時間などのドライバーが配送を行う計画が記された書類のことです。
  • Q運行指示書の作成は法律で義務付けられていますか?
    A運行指示書の作成は、貨物自動車運送事業輸送安全規則第9条の3により、長距離輸送を行うトラック運送事業者に義務付けられています。
  • Q運行指示書にはどのような項目を記載する必要がありますか?
    A運行指示書に記載する内容は、貨物自動車運送事業輸送安全規則で定められた次の7項目です。漏れなく記載しましょう。
  • Q運行指示書のテンプレートと運行管理システムの違いは何ですか?
    Aテンプレートは手入力で書式を整えるだけです。運行管理システムは配車情報を取り込み、自動で作成・保存・共有まで行えます。記入漏れ防止と更新のしやすさが大きく違います。
  • Q無料で使える運行指示書作成ツールにはどのような機能がありますか?
    A無料ツールは、基本的な帳票作成、PDF出力、項目テンプレート、簡易保存が中心です。高度な自動連携や権限管理は少なく、複数拠点での運用には向きません。
  • Q運行指示書をエクセルで管理する場合の課題は何ですか?
    AExcel管理は、版管理の混乱、入力ミス、共有漏れが起きやすい方法です。車両台数や担当者が増えるほど、修正履歴の管理と最新情報の統一が難しくなります。

    ①運行の開始と終了地点および日時
    ②運転者の氏名
    ③運行経路と主な経過地における発着の日時
    ④運行の際に注意する箇所の位置
    ⑤運転者の休憩地点と休憩時間(休憩がある場合のみ)
    ⑥運転者の運転または業務の交替がある場合は、その地点
    ⑦その他、安全確保のために必要な事項
 

まとめ

運行指示書を自動作成してくれるおすすめの運行管理システムを紹介しました。本来、運行指示書を作成するには、運行計画や労務管理をそれぞれで作業する必要がありました。作業量も多いため、時間と手間もかかってしまいます。

しかし、運行管理システムなら煩わしい指示書を自動で作成してくれるので、負担を大幅に削減できます。ソフトウェアによってはカスタマイズも可能なので、業務にあわせて必要なシステムを選べるのもうれしいでしょう。

今回紹介した運行管理システムは、それぞれ特徴が異なります。サービスの利用を検討している方は、ぜひ比較しながら選んでみてください。

こだわり別!おすすめの運行管理システム

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おすすめの運行管理システムを紹介します

こんにちは。私は当サイトを運営している管理人です。現在、運送業界において運行管理システムの導入は必要不可欠です。システムにはさまざまな機能があるため、導入することで業務効率が上がります。


しかし、業者ごとにこだわりがあるためどのシステムを選べばよいか分からなくなるでしょう。最初は私も選ぶのに苦戦しましたが、業者ごとにどんな機能があるのかを把握することで自分に合う運行管理システムを見つけることができました。

「運行管理システムの選び方が分からない」「運行管理システムの選び方を知りたい」などの悩みを抱えている方は、ぜひ当サイトをチェックしてください!