
社用車の位置をリアルタイムで確認できるのが「運行管理システム」です。運行管理システムのなかにはグーグルマップと連携できるものがあります。グーグルマップと連携できると、どんなメリットがあるのでしょうか。今回はグーグルマップと連携できる運行管理システムおすすめ3選について詳しくご紹介します。
指示らくネット

基本情報
会社名 | 株式会社データプラス |
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住所 | 〒841-0048佐賀県鳥栖市藤木町1-48 |
電話番号 | 0942-87-3111 |
指示らくネットとは、どんな運行管理システムなのでしょうか?指示らくネットについて詳しくご紹介します。
指示らくネットの会社概要
指示らくネットとは株式会社データプラス(NTT西日本グループ)が運営する運行管理システムです。設立は1973年8月です。次に、指示らくネットの特徴について詳しくご紹介します。
Googleマップと連携し運行計画の作成が可能
一般的に運行計画を作成するには、ネット上に存在するマップサービスと連携するか、自社でマップを作成する必要があります。指示らくネットはGoogleマップと連携することができ、しかも運行指示書に簡単に反映させることが可能です。
多機能な日報アプリが使える
指示らくネットでは日報アプリに日報入力機能・動態管理・安否確認など多彩な機能が搭載されています。また日報アプリの作成は、運転者のスマホやタブレットから簡単に作成できます。
オプション機能も豊富
指示らくネットでは休憩地を自動で設定する機能、車両・乗務員毎のスケジュールの一覧を表示する機能、運行実績を自動で出力する機能などさまざまな機能をオプションすることが可能です。
指示らくネットの口コミ・評判
走行距離と時間の区間別表示は、業務効率化に大きな貢献をしているようです。休憩地候補の提案機能も、指示書作成のスピードアップに役立っているとのことです。移動計画の立案、特に複数地点への配送業務などにおいては、これらの機能は非常に効果的と言えるでしょう。
運行管理計画の作成が容易になり、ノウハウの共有が促進されている点が大きなメリットです。また、新人でも使いこなせる操作性の高さも評価できます。ただし、個々の状況への柔軟な対応や、システムへの過度な依存には注意が必要でしょう。属人化を防ぎつつ、システムを活用した上で状況判断能力も養うことが重要と考えられます。
KITARO

基本情報
サービス名 | KITARO |
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運営会社名 | 株式会社アクシス |
住所 | 〒105-0003 東京都港区西新橋二丁目3番1号 |
サイトURL | https://kitaro-sdp.com/ |
KITAROとはどんな運行管理システムなのでしょうか?こちらではKITAROについて詳しくご紹介します。
KITAROの会社概要
KITAROとは株式会社アクシスが運営する運行管理システムです。設立は1991年6月です。KITAROの読み方は「キタロー」です。次に、KITAROの特徴について詳しくご紹介します。
生産性・収益性の向上に役立つ
KITAROを導入することで社用車はネットを通して会社のパソコンとつながります。会社のパソコンには当日の運行履歴や日報のひな形がすでに作成済みです。そのため運転者は当日の運転日報を簡単に作れます。また社用車の運行履歴がとれているので燃料使用の削減が可能です。生産性・収益性の向上に役立ちます。
走行距離など車両の状態を24時間見える化
KITAROは社用車の運行履歴がとれるので、過去の走行履歴もすべて把握することができます。また24時間いつでも運行データを見ることが可能です。
日報をかんたんに作成できる
KITAROを使うことで、社用車と会社のパソコンは同期します。そのため会社のパソコンには当日の運行履歴や日報のひな形がすでにできあがっている状態です。運転者は当日の運行履歴や日報のひな形を見ながら、日報をかんたんに作成することが可能です。
KITAROの口コミ・評判
2018年時点では、リース車両台数が30台程度でしたが、その後事業を拡大し、北海道、宮城、福島、東京、新潟、大阪に店舗を構え全国展開することで、2021年には120台程の車両をリース運営するようになりました。3年程で台数が4倍に増加し、地域も拡大しましたが、KITAROにより車両を一元管理することで、問題なくスムーズに運用できています。
KITAROにより常に位置情報が把握できるため、以前課題としていた、“お客様と連絡が付かなくなり車両を持ち逃げされる”というような被害に遭うこともなくなりました。
システムで管理が出来ることでの安心感により、お客様へのサービスが一層広がりました。
こちらの会社はトラックのリースを行っているようですが、顧客と連絡が取れなくなりトラックが返ってこないということもあったようです。しかし、システムを導入し全車両の位置情報が確認できることで被害に合わなくなったようで良かったですね。
KITAROは配達のトラックが今どこにいるか、本社に戻ってくるまでにどのくらい時間がかかるかなどを確認するために使用しています。リアルタイムで位置情報の確認ができるので、予定していた仕事が早く終わった時に、次の仕事をどのように組むかなど配送状況のコントロールに役立っています。メインで使用しているのはモニタリング機能と日報機能で、何か事故などのトラブルがあった時のための備えとしての役割も担っています。
また、一部労務管理にも活用していて、配達のトラックが何時に出発して何時に入庫されたかで勤怠を見ています。配達担当者が直行直帰をする場合、勤怠のタイムカードを押すことができないからです。KITARO管理画面を見ればそういった情報も一目で分かるので、非常に便利です。
もちろん、英語表記に対応してくれているので、うちにとっては非常に助かりますよ。
位置情報や本社までの時間が把握できるようになり、スケジュール管理もしやすくなったようです。また、日本語が得意ではない方がいたとしても英語表記があると安心ですね。
ugomeki

基本情報
サービス名 | ugomeki |
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運営会社名 | 株式会社ゴーガ |
住所 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-3 清水ビル10F |
電話番号 | 03-6450-6260 |
ugomekiとはどんな運行管理システムなのでしょうか?こちらではugomekiについて詳しくご紹介します。
ugomekiの会社概要
ugomekiとは株式会社ゴーガが運営する運行管理システムです。設立は2006年5月です。本社住所は東京都渋谷区渋谷にあります。ugomekiの読み方は「ウゴメキ」です。
次に、ugomekiの特徴について詳しくご紹介します。
マーケティング分析が得意な会社
株式会社ゴーガは、日々発生するデータから企業のマーケティング施策における意思決定をサポートすることが可能です。
Google Mapsで動態管理
ugomekiは動態管理システムです。動態管理システムとは社用車と運転者に関するさまざまなデータをリアルタイムで管理することができるシステムのことになります。ugomekiはGoogle Mapsと連携することができることから、Google Maps上で社用車と運転者情報を確認することができます。
GoogleMapsPlatformのエキスパートだからできること
ugomekiの運営元である株式会社ゴーガは、Google Cloud のプレミアパートナーです。実は株式会社ゴーガは日本初の Google Maps開発パートナーでもあります。そのためできることがたくさんあります。
Google社への質問・お問い合わせ・リクエストなども株式会社ゴーガが代行することが可能です。もしこれからGoogle Mapsを利用したサービスをご検討中であれば、ぜひ株式会社ゴーガに問い合わせてみることをおすすめします。
まとめ
今回はグーグルマップと連携できる運行管理システムおすすめ3選についてご紹介しました。今回のポイントをまとめると、グーグルマップと連携できる運行管理システムおすすめ3選とは指示らくネット、KITARO、ugomekiの3つです。3つの運行管理システムとも、使いやすく、さまざまなスペックが搭載されています。現在、グーグルマップと連携できる運行管理システムをお探しであれば、ぜひ今回ご紹介した3つのうちのいずれかを利用してみることをおすすめします。本記事がグーグルマップと連携できる運行管理システムおすすめ3選について詳しく知りたい方に届けば幸いです。